ここ半年ぐらい前よりこの2ヶ所、特に赤マークあたりへ雨が降ります？降水量が多い時は一晩でそこそこ降るのでしばらくこのようなパレットを置いてあります。これが無いと助手席後ろのカーペットに落ちてくるのでたまりません(>_<)、場合によっては量こそ少ないですが青マーク部へも・・・。
内装パネルを外すと錆びてます、おそらくこのあたりから降るのかと・・・。
上記イラストは今回と左右異りますが、このあたりのパネルは何重も重なり複雑な構造になっています、その上ウエザーストリップの一部は右イラストの接着剤（現在は発泡ウレタンのクッション性のある両面テープの様な物）に頼る事により雨水の流れをコントロールしてます、デルソルの場合至る所でこのような綱渡り的な構造が多いです。ここの場合接着剤で貼付いた防波堤？の青い矢印方向のみ流れる事を許されています。
この接着剤のダムの決壊を疑い最近良く出てくるブチル系のシーラントでシーリングしてみました。
結果・・・・直りません、原因が違うようです。
今回もし修理の際ウエザーストリップを損傷させるとまずいのであらかじめ部品を調達しておきました。
前回の交換の際トラブルが出そうな箇所を通常のシリコンシーラントで接着、充填してある為万が一剥がす事になると回復が難しい為です、正直結構高価なので迷いましたが・・・。
品番等は前回と替わりませんでしたが4年経って価格は結構上がってます(T_T)
左写真は、リアのガーニッシュを外して該当のクリップあたりを見ています。
前回の時（前ページ）ルーフモールを外してシーリングしてますが今回も事前にチェックはしてます。
汚れをアルコールで洗浄してみると・・・あるね！亀裂。
えぇ？？、こんな亀裂ごときで？そうです、バカにした物ではありません、過去にも懲りていますが面白いほど流込んできます。ちょっと臭い右写真の箇所もすかさずコーキング剤を練込みました。
で、どうでしょうか？丁度良い事に明日台風が来るようです。テスト環境には持って来い、結果は明日の昼ごろには判ると思います。
ピラーのルーフモールの前部の亀裂と後部の亀裂では多少流込んでくる場所が違うようですね。
新たに購入した前後のウエザーストリップの出番はなくしばらくは保管です。
ああ、結果ですね、かなり酷い暴風雨でしたが問題なし！
おそらくここは終結・・したと思いたい。
