トランクの裏側の内張を外すとあるユニット内のギアーです。
今回気になることが有り分解して改めて家のもうわさのトラブルが進行中と解りました。（確認作業のみで対策品は未だ入れてありません）
写真は既にユニットのカバーを外した状態です。
センターが金属、歯の部分のみがエンプラ？ナイロン製？のギアーです。クラックが入っています、酷い者だと崩壊しているものもあるようです。このギアを失うとどうなるか？
まず、スライダーが動作不能になります、つまりルーフのお迎えが出来ません。
このギアが直接駆動には携わっていませんが、写真の一番左のギアの下に位置検知用の2つのマイクロスイッチがあります、そこでのON&OFFが出来なくなるため結果スライダーユニットが動作不能になります。
つまり、ON&OFFはスライドユニットを“出し切った位置”、“しまい切った位置”をチェックするたものです。
恐る恐るカバーを外しましたがいくつもの組み合わさっているギアが悲しくも落下してきて、いったいどのギアがどれに組まれ、この位置（今回はトランクないに完全に収納状態）の時にスイッチがどのように押されているのかが全く解らなくなりました。
いつもの駆け込み寺、愛デルの会議室でパワーユーザーの方から情報を頂き、“ギアの合わせマークがあるよ”とアドバイス頂きました。
結果この状態での組み込みは出来なかったのですが、何度も試行錯誤し、カバーを開けたり閉めたりした結果以下のような方法で簡単に？位置合わせが出来るのではないかと思いました（実際この方法で組んだ）
センサー（スイッチ）用のギアをはめた状態で左右に回すとインパネのモニター（デルソルのイラストの中に赤く点灯するアレです）で位置決めが出来てない場合はルーフとトランクの2点が、OK位置ならトランクの点灯のみになります、これで良いかと思います。
もちろんあらかじめキーを挿してモニターを点灯できる状態にしておきます、それをリアウインド越しに見ながら！
そうそう、ただ作業は腰には非常につらいです、お大事にm(_ _)m
PS.
後日気付きましたが、ここのギアー郡はチルトユニットのギアー郡と違い単にセンサー（マイクロスイッチ）をON&OFFするだけの物なのでほとんどトルクはかかっていないと思います、自身のデルソルのもクラックこそありますが急激に崩壊する事はないと思います・・・思いたい？