タイロッドエンドの交換

2010.03.24

　数年前より、というより乗りはじめた時からずいぶんステアリングが路面に取られる、それは今まで経験のないくらい気になるものでそれなりに調整などメンテナンスをしてもらっていた。
前後アライメントはもちろんホイールのオフセット、タイヤ選別、空気圧、車調の上げ下げ、各ブッシュの点検交換・・・
自身は、普通に比べるとリフトで上げてもらう事も多く下回りから黙視での点検も多かった訳であるが・・ それでもたいした結果が出なかった。気になるのはリフトで上げた後しばらくの走行では決まってそれ以前より少し増しになる、なぜだ？？ここ数年そのような思いの繰り返し。同車種のオーナーさんに伺ってもこの車に限った特徴とも思えない。あわせてブレーキの制動時のタッチ、これも数種類のメーカー、種類をかえてみたがこれだ！という感じはない。ステアリングを切った際の回頭中のアウト側のタイヤのグリップ感がない、極めつけは一般道路での少し高いレンジからの強めのブレーキング、踏み切れない！車がどっかに飛んでいってしまうのである、確かに轍（わだち）はある、かまぼこ形状でもある、しかし・・・嫁号の吊るしのフィットの方が全然いいのである。（←思いのほかベース車として面白いかも）で、今回また入院して点検してもらう。

　走り込んではリフトアップ、その繰り返しで数日後、左のタイロッドエンドに多少ガタが感じられるとのこと、で交換してアライメント見直したと連絡があった。

いや〜びっくりですわ！今まで気になっていた箇所があちらこちらとピシット！してます、交換されたタイロッド見ても触ってもガタって特に感じないんですが・・これでは通常の点検では分からんはずだ・・・！

後日、もろもろの整備でリフトアップしたり、ミッション外したりこのところ懸念の問題を一気に解決に向かいお願いするさなか、上記で交換後気持ちの良かったタイロッド、ついでに未交換の右側も新調してもらいました。