デルソルのラジオアンテナはオーディオのSWを入れることで伸縮する当時流行った？オートアンテナである、一見便利のようだが頻繁に乗り降り（その都度キーを抜く）する自分にはその都度伸び縮みするアンテナは少々鬱陶しくも思える。2007年のここ最近ではラジオのアンテナは殆ど20cm程度のショートアンテナだ、一般的にアンテナは長い方が受信感度が高く短くすると逆に感度が下がるため弱くなった電波を強くするためアンテナの根元かラジオにつながるケーブル中に増幅器が付けられている、これなしで単に短くすると受信感度の低い地方の場合ノイズが入ったりする。
格好だけでする場合を除き多少の覚悟は必要になります。

アンテナの付け根のボディーにナットで固定されているのでこれを外しアンテナ自体を引っこ抜く様に引っ張ると左の様に抜けてきます。ショートアンテナは根元が雄ネジになっており雌ネジにねじ込む様になっていますが引っこ抜いた所は穴があいているだけ・・・・

この部分に右の写真に有るようなアダプターを装着します、以前は探せばあったようですが探し方が悪いのか既にないのかなかなか見つからずなんとか使えそうだと見つけたのがこれです、本来デルソル用でなくビート用に作られた物で実は寸法が少し細いのです。細いということはガタがあり、これにねじ込んだアンテナと本来のアンテナが接触していた部分との接触が悪く受信感度に影響が有るので、左写真の矢印部分を切り取りスペーサーとして使うことにしました（下記イラストの黄色部分）

切り取り加工したのが右写真です、赤矢印の起こした爪は本来のアンテナ本体との接触を図るため、青矢印のディンプルはスペーサーとの接触を強化する為に加工しました。

伸縮するアンテナを撤去してもラジオのON-OFFで伸縮用のモーターが回りますので根元のカプラーを外しておきます。（リアスピーカーあたりの内装を外す必要があります）

尚、今回使用したアンテナは同社【インサイト】のアンテナを使用しました。